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LED照明について

先日G邸の内装材、珪藻土クロスに関して説明しました.設計は大きな骨格となる平面や断面の計画はもちろん重要ですが、欠かすことのできない細かな設計もたくさんあります.今日から何回か、その細かいことについて述べていこうと思います.
今日は玄関のアプローチ部分に使った照明についてです.

g.jpg


LED照明、つまり発光ダイオードを使った照明器具ですが、まずは省エネでメカニカルな器具を連想しがちです.照明の専門家から聞いたところLEDはまだ発展途上とのこと.エネルギー効率は蛍光灯程度だそうです.

ではなぜ省エネなのか?
答えは暗いからです.

現在市販されている器具を使ってみると分かりますが、確かに暗い.一見明るそうに見えるミラー付きのハロゲンランプのような形をしたランプがありますが、寝室のベッドサイドの予備照明や廊下の常夜灯くらいにしか使えません.でも不必要に明るすぎる照明の代わりにするのであればよいのではないでしょうか.

住宅街で門灯、玄関灯を見ていると明るすぎの家が多いことに気がつきます.深夜、寝ようとしたとき外がいやに明るいのでよく観察してみたら近所の玄関灯と庭園灯でした.

G邸の玄関へのアプローチではLEDランプを花束のように束ね、花壇の中に植え込んでみました.約4mの長さに対し4個ずつ5束、計20個を使いました.消費電力は合計しても1-2ワットなので一晩中付けていても気になりませんし、不必要に明るくなく足下だけを照らしてくれます.

このような器具、市販品ではないので夜なべして自作しました.LEDは電球色、白色二種類を混ぜて変化を付けています.枝に当たる部分を0.7mmのピアノ線でつくったので風に揺られるかわいい照明器具になりました.

作り方
用意するもの
LEDランプ 青、電球色、白色など適当に混ぜて20個 秋葉原で一個150円程度
定電流ダイオード(CRD) 15mA 5個 秋葉原で一個200円程度
 CRDの代わりに抵抗を使ってもよいが使用する電圧と個数で計算する必要有り
配線基盤 10cm×5cm程度
0.7mmピアノ線 長さ40cm程度を20本
電線 外部で使用するので途中で継がなくてよい長さ 上記実例では0.5mmを50m
熱伸縮チューブ 5mmΦ程度(LEDの大きさによる) 30cmを20本
9-12V AC-DCアダプター 
防水ボックス(電気配線工事用20cm角程度)またはそれに代わるもの.
 室内に電線を引き込む人は不要 
半田ごて、ニッパーなど

LEDはアノード、カソードと極性があるので+-を間違わないようにし、電流を15mA程度に制御してやると豆電球と同じように簡単に光ります.CRDも同様に極性があるので注意.
配線はアダプターで変換した+-を間違えないように、CRD、LED4個を直列につなぐだけです.上の例では変換アダプター、基盤に配線したCRDを防水ボックスの中に入れ、各照明器具の束に+-二本の電線を伸ばしています.

LEDランプは4個を直列につなげて一束にする.直列につなげた+-各両端は防水ボックスまで長く伸ばしています.

上の例では9Vでも電流15mAを確保できましたが、ランプの個数が多くなったときは24Vなど電圧の高いものを使わないと定電流に達しないことがあるので、テスターなどで計るとよい.計5束つくり各々から+-の電線を一本ずつのばしておく.長さは電源のあるところまで.

LEDの脚は短く切って電線を半田付けします.その後熱伸縮チューブをLEDに少し掛かるようにかぶせ、ピアノ線も一緒に中に入れてからライターなどであぶると収縮し電線、ピアノ線が一体となります.筆者は防水を考え念のためLEDの半田付けした部分にも各々熱伸縮チューブでカバーした後一体化させました.これで一本できあがり.後はそれを20本つくるだけですが、4本一束にしているのでLEDの+と-のつなぎは外部で使うことを考慮し一本の電線で行った方が漏電が無くてよいでしょう.基盤から10mの電線→LED1の+に→80cmの電線でLED1-からLED2の+に→同様にLED3+に→同様にLED4+に→最後はLED4-から10mの電線で基盤に.

基盤は5個のCRDを並べ+側に12v+を供給しCRD-側5箇所から各々の束の+側つつなぐ.束から来た-側の電線は12V-につなぐ.

以上で終わりですがスイッチは100V側に付けるか、アダプター以降にするか考えてください.光探知のオンオフスイッチを入れると暗くなると自動的に点灯します.

4個一束にしたLEDの一個を自動点滅器能のついたものに変えるとイルミネーションのように点滅します.各自工夫してください.

また、文章だけでわかりにくかった人はインターネットで「LED自作」などで引くと分かりやすく説明しているコーナーもあるので参考にしてください.不親切でスミマセン!
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G邸を拝見してこちらまでたどり着きました。
珪藻土の壁紙があるのですね!
LED証明も素人の私にもよく解りました。
それにしても風に揺れるデザインがおしゃれです!
これからも 時々立ち寄らせて いただきたいと
思います。
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Kei Morozumi / studioA

Author:Kei Morozumi / studioA

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